WiralLiteを設置する

< 撮影を始める前までの設定 >




WiralLiteを設置するにはまず2箇所の"負荷がかかっても動かずロープを巻き付けられるもの"が必要になります。
・大木であったり、電柱などがあれば良い。(公園などで行う場合は必ず管理者に許可を取りましょう)




・また、低い位置で設置をする際は通行の邪魔にならない場所を選ぶようにしてください。
やり方を覚えてしまえば数分で設置可能なので、日常の撮影に空撮を取り入れることができます。


1、ロープの設置


一方にロープの端を巻きつけてフックをかけます。





そのままもう一方の方へリールをゆるめてロープを伸ばしながら向かいます。





もう一方の方へは先に付属のバンドを巻きつけておきます。



ロープが到達したらまずリールをロックします。



先に巻きつけたバンドのフックをリールの穴に引っ掛けます。



バンドの端を強く引っ張ってロープをしっかり張ります。



張りが足りないと本体を設置した時にロープにたわみが発生してしまします。


2、本体設置


ロープに本体を設置します。2本の左右のアームを広げ、ロープに引っ掛けます。



真ん中の紐を引っ張ってロックを解除して真ん中部分にもロープを引っ掛けます。



これがあることで、絶対に本体がロープから落ちることはありません。


3、エンドストップを設置


ロープの左右端にエンドストップを設置します。




万が一本体が行きすぎてしまってもエンドストップがあることで本体が柱にぶつかる事を避けることができます。



エンドストップは端から少し余裕を持たせて設置しましょう。


4、スタート・ゴール位置の設定


本体とリモコンの電源を入れてスタートとゴールの位置を決めておきます。





これを設定しておくことで柱にぶつかる事を防ぐことができます。
設定する位置はエンドストップまでの距離に少し余裕を持たせておくと良いです。



アクションカメラなどの軽いカメラや速い速度で稼働させる時はより距離を保つことでぶつかる事をしっかり防ぐことができます。

ここまで設定が完了したらあとはリモコン操作、スマートフォンなどのタブレット操作のいずれの方法でも操作ができるようになります。