smallrigにFALCAM製品を使用する
SmallRigのカメラケージを使用してFALCAMシステムを作り上げる
< SmallRigとFALCAMの活用法 >
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FALCAMのクイックリリースは魅力的ですが、カメラケージはSmallRigで揃えちゃったしなー。という方必見!!
1、使用するアイテムを決める
今回使用するものはこちら。
・2550 トップヘッドグリップ
→カメラの上部に取り付けて持ち運びやすくする。
・2566 カメラケージサイドプレート
→ケージのサイドに取り付けてF22アイテムを取り付けられるようにする。
・2538 5点クイックリリースプレート
→ カメラのケージに取り付けてF22アイテムを取り付けられるようにする。
・3041 マッシュルームハンドル
→カメラの上下左右に取り付けて、持ち運びやすくしたり、一脚の代わりにすることもできる。
・2401 回転防止クイックリリーストッププレート
→カメラの下に取り付けて、カメラをF38で運用できるようにする。
・2542 デュアルクイックリリースパンヘッド
→F22のアイテムを取り付け、自由に角度を変えられるようにする。
・2529 クイックリリーストッププレート
→あらゆるものに取り付けられ、F22で運用できるようにする。
2、実際に装着していく
それでは早速1つづつ装着していきます。
使用するカメラにはすでにSmallRigのカメラケージが取り付けられています。
①まず、サイドにマッシュルームハンドルを取り付けられるようにするため、サイドプレートを装着します。
サイドプレートはネジが2箇所についていますが、片方だけ移動させることができますので、ケージの穴に合わせて移動させることでしっかり取り付けることができます。
取り付けには付属のコインドライバーを使用します。
サイドプレートの取り付けが完了しました。
②次に、カメラの上に5点クイックリリースプレートを取り付けてヘッドグリップが取り付けられるようにします。
5点プレートはネジが2箇所についており、どちらのネジも移動させることができますので、ほとんどのカメラケージなどで問題なく使用できるかと思います。
こちらも取り付けには付属のコインドライバーを使用します。
5点クイックリリースプレートの取り付けが完了しました。
③回転防止トッププレートを取り付けます。
カメラの底面に装着します。
こちらのプレートには回転防止用のパーツが付属していますので、パーツをしっかり当てることで、プレートの回転や緩みのお悩みから解放されます。
④ハンドルを装着していきます。
①で取り付けたサイドプレートにマッシュルームハンドルを取り付けます。
上部にヘッドグリップを装着します。
どちらもF22機構となっていますので、スライドするだけで簡単に取り外しが可能です。
⑤ヘッドグリップにパンヘッドを装着する。
ヘッドグリップの前面にパンヘッドを装着し、マイクやライト、モニターなどのアイテムを装着できるようにします。
まずはF22のトッププレートを取り付けます。
付属の小ネジを使用すれば、ここも回転防止になります。
最後にパンヘッドを取り付けます。
これでパーツは全て装着が終わりました。
せっかくなのでカメラの上に小型LEDライト(Litra torch)を取り付けます。
LEDにF22のトッププレートを装着します。
そしてスライドするだけ。
これで完成です!
2、撮影時の使い方
ちょっとした動画を撮影するときはヘッドグリップを持って撮影したり、撮影中の移動の際の持ち運びにも便利ですね!
マッシュルームハンドルを一脚のようにして撮影もできます。
いかがだったでしょうか?
SmallRigなど他社のカメラケージを使ってるからFALCAMの製品を使えないと思っている皆様にぜひオススメのパーツの紹介でした!
※今回使用した製品
FALCAMシリーズ
http://www.falcam.jp