6月24日発売の新製品ROGUE ラウンドフラッシュシステムの紹介
ROGUEラウンドフラッシュシステムのテスト撮影
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2022年6月24日にexpoimaging社よりROGUE ラウンドフラッシュシステムシリーズが発売開始されました。
1、ROGUEラウンドフラッシュシステムとは
ROGUE ラウンドフラッシュシステムとは、長方形のノーマルなクリップオンストロボを丸型のクリップオンストロボに変えてしまうシステムで、また、そのアタッチメントにつけられたマグネットによって様々なモジュールをつけられるようになっている。
2、モジュールの種類
3、それぞれのモジュールによる効果
ストロボ直当て
(長方形の発光面の為、光も長方形である。発光管が光の芯となり、ハッキリ見える。)
アタッチメント装着
(アタッチメントの形状上、上下が大きくカットされる。前面部には何もなく直当ての為、光の芯が見える。)
ジェルレンズ装着
(光の形は先ほどよりも丸くはなっているが、基本は直当てなので光の芯は残る。照射角、距離によって調整は可能。)
ジェルレンズ+ラウンドフラッシュグリッド45装着(+2段)
(とても美しいスポット光が形成できる。光のムラは若干見られるが、グラデーションが美しいスポットとなった。欠点は光量が落ちてしまうこと。)
ジェルレンズ+ディフューザードーム(+2段)
(ジェルレンズだけでは消せなかった光の芯を完全に消すことができる。グラデーションも美しい。欠点は光量が落ちることと、色温度が落ちること。)
グリッド+ジェルレンズ+ディフューザードーム(+3段)
(ジェルレンズ+ディフューザードームよりも美しい円形の柔らかな光を演出することができる。ただし、さらに光量が落ちてしまうので注意。)
4、モジュール使用の応用
ジェルレンズ+ディフューザードーム
ディフューザードーム使用時の色温度補正
6500Kで撮影 5300Kで撮影 1/4 CTBフィルターで撮影
ジェルレンズのみ
ジェルレンズのみで撮影時の光のムラ補正
ジェルレンズのみで撮影 ホワイトフィルターで撮影 カラーフィルターで撮影